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会員の声

◎会員の声

①欅友会への思いと「60の手習い」
                             関塚 恵子

3月の下旬、欅友会編集長の大崎さんから電話を頂戴しました。生憎と私は筋力トレーニングで留守にしており、夫が受けた電話です。連絡すると原稿依頼の内容でした。実は今我家ではいろいろな問題が発生し、大変な時でした。最初は丁重にお断りしたものの、後日電話をすることになりました。

―欅友会はここの所、鰻登りに会員が増え、今や400名を優に超す、大世帯の学習会になりました。勿論国分寺市在住の会員が多いのですが、三多摩地区、23区会員の方達も大勢いらっしゃいます。生涯学習の一環として、内容の濃い充実した学習会です。東京経済大学の御好意と、欅友会役員の方達の尽力が大きく、学びの場を与えていただいていることに感謝です。
             12月会報欅友会3

私は欅友会の会員になって25年になります。講義のある時は、東経大の門を潜る度に思います。その日の講義の楽しみと、なぜか若やいだ気持ちになるのです。まるで学生時代にタイムスリップしたかのようで、掛け替えのない時間です。―

会員の声は立派な文章が多く、いつも内容共に楽しく拝読しています。長くからいらしている会員はもとより、新しい会員、若手の会員、女性会員達のもっと幅広い声や、身近でざっくばらんの声があっても良いですし、それらお声を通して、親睦の輪に繋がって行けたら良いなと思います。欅友会は地域に根差し、一歩一歩着実に成長してきた学習会なのです。
 
電話をする日が迫って来ました。先人の教えに「頼まれたことは気持ちよく引き受けなさいよ」の言葉が頭を過ぎり、「そうだ、私の出来ることを書けばよいのだ!」とふたつ返事でお引き受けしましました。今会報誌をインターネットで受ける会員は、過半数以上に上ると聞いています。私は残念ながらインターネットに関してはチンプンカンプンです。その様な訳で、原稿用紙で提出しても良いか? 校正はよろしく!とお願いしました。


「60の手習い」

2018年6月会報囲碁1

60歳を過ぎた或る日、市報を見ていた夫が、女性を対象に6回の囲碁講座があると言い出しました。「何か一つ位同じ趣味を持つのも良いのでは?」「何かの時は協力する!」という夫の言葉に「それならば…」と早速申込み、2ケ月後には本多公民館に通っていました。

講師は日本棋院所属の高野英樹先生でした。15名ほどが集まりスタート、囲碁は初めての人が多く、先生は親切に大変判り易い講義をされました。最後の講義時には「皆さんはこれからどうなさるのですか?」「一度囲碁を知ったら、今直ぐ始めなくともいつか再び囲碁に向き合うでしょう!」と言われました。6回の講座で辞めてしまう人もいました。せっかく始めるのならばと、私は多摩ライフ、NHK講座を受講し、数年後には「ホワイエ」に入会しました。

フランス語で「憩いの場」の意味を持つこのサロンは大変素晴らしく、盤や碁石は呉清源さんのお店から搬入された由。NHK囲碁講座で顔馴染みの棋士達が出入りしていました。何よりも教室と違い、多勢の方達と数多くの対局出来るのが魅力でした。毎週月曜日の講義、棋士による指導碁、年に一度の大会は棋力アップの為と、会員相互の交流が持たれ、楽しく、まさに「ホワイエ」そのものでした。

あの頃…私は年を経た頭で一生懸命でした。布石に始まり、定石、詰碁、死活、手筋、打ち込み、荒らし方など、覚える事が多く、すぐに忘れる自分がいやになってしまう程でした。その様な中で、石倉昇さんの本は級位者に判りやすく、趙治勲さんの死活は面白く、良く練習しました。ホワイエは有段者が大勢いらして、私達級位者にも丁寧に教えてくださいました。
                                 2018年6月会報囲碁2

勿論、何子もの置碁です。前田陳爾(のぶあき)さんの置碁辞典は石の運びも学べ、九子局から二子局までの積極戦法、堅実戦法、ウルトラ戦法は大変参考になりました。小林千寿先生より、励みになるからと勧められ、日本棋院の初段の免状を頂いた時は大変嬉しく、やっと一つの目標に辿り着いた思いでした。

桐の箱に入った立派な免状は、今でも箪笥の片隅に大切にしまってあります。60の手習いで囲碁を始めて15年…、或る棋士は「囲碁の盤上は宇宙である」と言っています。今の私はそう思えます。人生の縮図にも見えます。油断をしていると引っ繰り返りますし、負けていてもあきらめず、良く考えるとチャンスはやってくるのです。囲碁の良さはどこに行っても盤と碁石はある。棋力の差はあっても、ハンディをつければ対局出来る。男性と女性の対局も可能、頭の体操にもなるなど、良いことづくめです。私の囲碁は牛歩のごとくで、棋力の方も今一つです。然し頭が

元気(?)な内は囲碁を続けたいと思います。囲碁に出逢えて良かったです、幸せの一語につきます。







② 心温まる詩

                                 小田切 豊雄

「二度とない人生だから、一輪の花にも無限の愛を注いでゆこう、一羽の鳥の声にも無心の耳を傾けてゆこう。二度とない人生だから、一匹のコオロギでも踏み殺さないように心してゆこう、どんなにか喜ぶことだろう。二度とない人生だから、一ぺんでも多く便りをしよう、返事は必ず書くことにしよう。二度とない人生だから、先ず一番身近な者たちにできるだけのことをしよう、貧しいけれどこころ豊かに接してゆこう。

二度とない人生だから、つゆ草のつゆにも、巡り合いの不思議を思い、足をとどめて見つめてゆこう。二度とない人生だから、昇る日、沈む日、丸い月、欠けていく月、四季それぞれの星星の光に触れて、我が心を洗い清めてゆこう。」・・・詩人 坂村真民氏
 
20年前に読んだ詩集の中の一篇である。当時、“心洗われる”思いで何度も何度も読んだ。
そして、20年経ても、我が脳裏から消え去ることなく、あの感動が引き続いている。「何て素晴らしい詩だろう」と・・・

 時代は変遷し、激動と喧噪の現代では、こんな理想像は空事かも知れないが、尊い真理は含まれている。厳しい時代だからこそ、「二度とない人生だから」 せめて、心根は「心優しく、余裕を持って」過ごしたい。
古希を過ぎ、「人生有限」と思うからである。・・・心しよう・・・
     2018年6月会報挿絵1    2018年6月会報挿絵2


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