欅の木3余白削除70 会員の声①(2019年12月) - 欅友会
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会員の声

◎会員の声①




「卒寿を迎えるにあたり思うこと」
                          江原 政(まさ)智(とし)

来春は私も卒寿を迎えることになります。敬老の日の新聞に全国の満100歳超の方が7万人に達したとの記事に接して、いまの世の中90歳は当たり前で100歳も珍しくない時代が、到来しているのだと思いました。確かに長寿社会の実現は喜ばしいことと思いますが、これからの将来を展望すると、それで日本は幸せな社会を迎えたと言えるのでしょうか? いささか疑問が残ります。
                5月会報高齢化社会1

これからは受け売りですが、今から半世紀以上前の1960年、科学技術庁が医療、宇宙、気象、地震、交通、住環境、原子力等、さまざまな分野の頭脳を集めて技術の発展により40年後の日本の社会がどう変化するかを、議論をした記録が取りまとめられ、その中に、生活が便利になり医学の発達で寿命が長くなると、はたして何が問題となるか?という予測で、なんとそれは「退屈」だというのである。

このような状況になることは、すでに半世紀以上前の、日本で予想されていた事は極めて興味深い。この「退屈」という現象が意味することを考えてみると、おそらくは「自由に使える時間」があるからと言って、それが必ずしも「豊かな時間」になるわけでないと言っている。即ち自立して元気でいられる期間「健康寿命」と共に「命の質」をいかにして豊かなものにできるかが、問題だと言っているのではないでしょうか。

私は今のところ10年程前に受けた心臓のバイパス手術のフォローで薬をいただく程度で、他に余り医療や介護のお世話にならずに自立した生活をしています。ただ、身の回りを考えて見ると70歳を過ぎる頃より、まずゴルフの仲間が少なくなり、コンペが成立せず機会が減った。それに昔の仲間との会合や飲み会も減るとともに、参加者が少なくなり寂しくなった。また葬式も家族葬とかで済ますケースが多くなり、言ってみれば「行く先」が無くなってきているのが昨今です。それに高齢者はどこでもあまり歓迎されない、何かあると困ると思われているからでしょう。
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そんな中で欅友会は数少ない歓迎されている「行き先」で、20数年来のお仲間も多く、お元気な姿をお見掛けすると私も元気をいただいた気分がします。残された人生はそんなに長くないと考えていますが、これからも若い人に極力迷惑をかけないよう、自分のからだは自分で手入れをするつもりで、毎日早朝の散歩に、公園でのラジオ体操と鉄棒のぶら下がり、それに腰痛の克服のため腹筋台で40回を日課に汗を流しています。そのお陰か東経大への坂道をあまり苦にならずに通えそうです。
                  2019年12月会報ラジオ体操12019年12月会報鉄棒1
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