欅の木3余白削除70 野外学習会の報告(2019年) - 欅友会
FC2ブログ

欅友会

野外学習会

                          2019年11月会報バス旅行2

◎野外学習会の報告

10月17日(木)、野外学習会の参加メンバー78名を乗せたバス2台は、国分寺南口をほぼ定刻に、秩父を目指し出発した。台風19号の豪雨災害で、2日前まで実施が危ぶまれたが、短期間の修復により、予定コースでの訪問が可能となった。中央道、圏央道経由で関越道を花園ICで降り、秩父路に向かう。
2019年11月秩父和同開珎1

知知夫の国への訪問である。秩父黒谷に到着。聖神社の参拝と和銅遺跡の見学に向かう。聖神社は和銅石二個と元明天皇下賜の雌雄一対の銅製ムカデが祀られている。知知夫の旅の安全と金運をお願いして、いざ和銅遺跡、露天掘り跡へと向かう。上り坂350m程で山の小道の入り口へ、ここから下りになる。所々雨水で滑りそうな山の小道を慎重に歩き、小川(和銅沢という)の畔の「和同開珎」のモニュメントにたどり着く。

和銅沢から見上げた崖が「和銅露天掘り跡」で、1300年前を偲ぶ雰囲気があり、銅の採掘に賑やかな往時に思いを馳せた。西暦708年に武蔵国知知夫から和銅(ニギアカガネ:純度の高い自然銅)が献上された。朝廷はこれを喜び「和銅」に改元、鋳造された銅貨が和同開珎と言われている。和銅6年の好字二字令で知知夫から秩父に改名。知知夫・和銅・秩父の由縁が興味深い。
                           2019年11月会報秩父神社2

次に知知夫の国の総鎮守、秩父神社と秩父まつり会館を訪れた。秩父神社の社殿は天正年間、徳川家康の寄進のもので、つなぎ龍、子宝子育ての虎の彫り物は、左甚五郎作といわれている。秩父まつり会館には、レプリカだが実物大の山車がどーんと2基飾られ、その大きさと絢爛さに見とれてしまった。
               2019年11月会報秩父会館山車12019年11月会報秩父会館山車2


歩いて秩父駅の地場産センターに向かう。4階の大ホールが昼食場所で、秩父名物の味噌豚と地物食材による松花堂弁当でお腹を満たした。昼食後は、ちちぶ銘仙館と武甲山資料館の見学をバス毎に交互の見学となる。
     2019年11月会報秩父銘仙12019年11月会報秩父銘仙2


昭和初期のレトロな建物の、ちちぶ銘仙館を見学。独特のほぐし捺染の説明と手織りの実作業が間近で見られ、独特の織り方が得心できた。武甲山資料館では、日本列島と秩父山地の生立ちの説明パネル、石灰岩展示物などを興味深く見学できた。

濁流の爪痕が生々しい荒川を越えての移動。1号車は15分程早く到着。江戸時代の道具など昔からの酒造りを見学し、お待ちかねの試飲の席についていた。2号車も遅ればせながら、酒造りを見学し試飲コーナーに向かう。もう少し試飲をしたいところだが、早々に酒づくりの森を後にした。途中あいにくの渋滞で国分寺南口には45分程の延着になったが、事故もなく全員無事に野外学習会を完遂できた。皆様のご協力のお蔭です。有難うございました。(川崎 守)
   2019年11月会報集合写真2
2019年11月会報集合写真1
メニュー
アクセスカウンター
リンク