会員の声

◎会員の声


                                 1月会報絵馬

【その1】  
健康寿命について考える

                                      江原 政智


日本は世界で最も高齢化が進んでいることは、既によく知られている。昨年9月100歳以上の高齢者が65692人と過去最高を記録したと報じられました。また、65歳以上の割合は26.7%、4人に1人が高齢者で2025年にはその内4人に1人が認知症になるとの見方がある。高齢化が進む中で幸せで活力のある社会を維持していくためには、一人ひとりが自立して暮らせる「健康寿命」を延ばしていくことが日本の社会保障費の抑制にも繋がることになる。

2013年の調査によると男性の平均寿命は80.2歳で「健康寿命」は71.19歳。女性ではそれぞれ86.61歳と74.21歳だった。平均寿命と「健康寿命」の差は、介護などの必要とする期間を意味しており、女性は12.4年間、男性は9.02年間、家庭や施設等で面倒をみてもらっていたことになる。政府は2020年までに「健康寿命」を1歳以上延ばす目標を掲げて「元気で長生き」を支える産業を創出し、経済成長につなげたいと考えています。
1月会報健康寿命2

われわれ高齢者としても当然健康な状態でいられる期間を延ばしたいと考えていると思います。小生は腰痛持ちで歩行に制約を受けていますが、これも加齢によるもので病気と考えないようにして、毎日自主的に改善の努力しています。その中で先日ある方のお話によると、健康寿命を延ばすには筋力の活動が徐々に低下することを憂うよりも、脳の機能の低下を防ぐ方を優先して、如何にして脳を鍛えるか対処すべきだそうです。

そうすると、わが欅友会は今年創立35年、小生も入会20年目を迎えていますが、その間、生涯学習会を継続して地域社会で「健康寿命」を延ばすことに少なからず貢献していると言えるのではないでしようか。なお、今年の学習会スケジュール4月15日に東京都健康長寿医療センター研究部長大渕修一先生の講義「健康寿命の延ばし方」の講義が予定されています。より具体的な専門家のお話が聴けるのではないかと思います。今年も会員のお仲間と共に学ぶ喜びを分かち合いたいと願っています。

最後に小生が、これからの高齢化社会では日本も変わっていく必要があると思って、主張して実践していることを記述してみました。  

1. 80歳以上の高齢者で現役を引退した人の受ける医療は限定的であるべきだ。「健康診断の受診を遠
慮し、自然に任せる」
2. 80歳以上の高齢者の受ける医療は緩和医療を重点にしていただく。「医療機関によっては必要以上の検査や投薬がなされている」    
3.口からの食事ができなくなつたときが寿命と考える。「胃ろうなどの治療は断る」  
4.継続中の医療はその治療の「やめどき」をたえず考える。               

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