私と会報

~わたしと会報~


会報に対する思い出や感想をご投稿いただきました。ご協力ありがとうございました。



「人生で最大なる喜び」と「欅友会会報」 
                                           
                                     窪田 寛

 45年前に、私は製薬会社の駐在員として台湾に駐在していた。3年間が過ぎて日本へ帰国したいと考えていた時、本社から再びインドネシアへの駐在を命じられ、どうしようか悩んでいた。その時、親しくしていた台湾のある病院長先生からいただいた言葉が、私のインドネシア駐在を決意させた。その言葉は、「人生で最大なる喜びは、一つでも新しいことを知り得ることである。君は今、また新しいことを知りえる機会であり、喜んでインドネシア駐在を受けなさい」という励ましの言葉であった。

 あれから海外駐在を通じて、多くの新しいことを体験してきたが、今年で80歳を迎え、年々、新しいことを知りえる機会が少なくなってきた。しかし現在は、毎月、自宅に送っていただく欅友会の会報を通じて、著名な先生方の講演会、会員の皆様のいろいろな情報をいただき、昨日よりも今日、今日よりも明日と、一つでも新しいことを勉強させていただいています。この会報は、「私の人生の最大なる喜び」を与えてくれています。毎月、心から感謝して会報を拝読しています。



「欅友会第3代永沼直行会長(1924~2012)の想いを継ぐ新企画」

                                  神尾 龍三郎

 私は2013年欅友会に入会していますから、永沼さんとの直接の接点はありません。会報で文章に出会ったのは、2008年8月・題名「玉川上水と私」。以下流れるような名文が2012年4月・題名「健康に感謝」まで続いてます。会の拡充と会報の熟成を願う情熱が、投稿文からも十分に拝察できて、いつの間にか文を書くことの楽しさを教示されました。書く煩わしさを乗り越えれば若さが保てる、が所感です。

 昨年から、会報には本流(「会員の声」)とは異なった表情をみせる分流(「わたしの戦後70年」「新春俳句」「わたしの忘れ得ぬ言葉」)が生まれ、多くの会員の登場となり、紙面に花が咲きました。永沼さんの夢の実現とも受け止められる、欅友会会報史に残る大きな企画だったと思います。   

30余年の会報誌の流れを僅か10年弱遡るだけで、「文を綴る楽しみ、新しいことを創(はじ)める喜び」に触れることができました。会報第300号特集は新しい歴史をつくる基となると確信します。


「わたしと会報」 

                                    内古閑 徹

 欅友会会報300号発行おめでとうございます。歴代編集担当を支えてきた見事な会報組織運営の賜物です。私が初めて会報に接したのは第128号2001年新年号です。黄色のB4用紙を二つ折りにして会報8枚を包んであります。おそらくこの年に入会したものと思われます。爾来今日に至るまで学習して参りました。

 会報には学習会の講義録が掲載され、貴重な文献です。執筆役員の並々ならぬご努力を忘れてはなりません。創立20周年、30周年記念誌に応募して掲載して頂いたのは良い思い出です。2004年からその年の話題について「年頭予測問題」が発足し、頭を捻って参加していますが、2007年予測では12問正解で1等になったのは、青天の霹靂でした。会報には造詣深く品格ある会員諸氏の貴重な投稿が数多くあり、浅学非才の私には啓発される有難い拠り所になっています。これからも会員に親しまれる会報に期待致します。


「私と会報」                    
                              小田切 豊雄(絵も)

12月会報山の絵1
 

私は49年前の東経大の卒業生であり、懐旧と愛校心に駆られ、2014年2月に入会した。以来、会報を毎号楽しみに愛読している。同年12月の279号に東経大校訓「進一層」「退一歩」の寄稿文と挿絵を投稿してから、節々の斬新な企画に興味を惹かれ、「俳句」「短歌」「私の戦後70年」にも拙文の類を投稿してきた。

 短期間で完全に投稿常連組になった感があるが、大崎編集長の見事な企画力と編集力に感嘆して、少しでも協力したいとの思いと、好奇心旺盛人間の発露であり、何卆ご容赦頂きたいと思う。「文は人なり」と云うが、会報から作者の温かい人柄との出会いを実感するのは実に嬉しいことである。私は読書と書く事が好きで、現在も東経大市民講座も受講しており、加齢に伴う頭脳の老化防止に努めている。会報300号の歴史の重みを噛みしめ、役員の皆様のご苦労に感謝しながら、今後も熟読させて頂くつもりである。

「わたしと会報」 

                                     鶴野 哲夫
 
 私は友人の紹介で欅友会に入会して4年になる。興味ある学習テーマや野外活動など、シニアの私にとって最良の生涯学習の場となり、満足感は大である。運営に無報酬で携わる役員の皆さまと会場提供の東経大には感謝に堪えない。毎号会報には諸先生の講演記録と共に会員の投稿文も載せられ、何よりの会報と思いながら味読している。
 
 仕事を離れ文書作成の機会もなく、用事は電話で済ますためか、文字を忘れ語彙減少を痛感する近年である。入会間もなく会報編集の大崎さんに強く勧められ、会員の声に「追憶の大連を訪ねて」を投稿し掲載された。わが苦心作は満更でもないと思った。ある日ITで欅友会を検索し、偶然拙文を発見し一驚を喫する。友人にも伝え賛辞を貰う。会報投稿の努力は脳力回復に役立つことを実感している。作家の情景描写など意識して読むようになり、類語辞典を脇にテーマを選択し作文するのはボケ防止の最高の薬である。折を見てこれからも挑戦のつもりである。


「会報300号を迎えて」                    
                                     高根 佳子

 会報は大変役に立っています。私が欅友会に入会したのは、もう30年も前のことですが、三十周年記念誌で昔の役員さんの名前を色々思い出しました。10年も前の暑い夏の午後、国立に自転車で行ったときに車と接触をし、膝を痛めたその場に役員のYさんが居合わせて介抱して頂き、チョコレートを下さったのが忘れられません。
 
東経大とのご縁は、石丸先生の万葉集の講義を友達と一緒に聴いたのが最初でした。あれからもう何十年も経ちました。三十周年記念誌に載ったNさんの「遺稿」は繰り返し読んでいます。また、欅友会が会員の協力で某財団からの寄付金を得て蘇生したことも思い出しました。皆様のお力添えで、今後も欅友会の会報を楽しませて頂きとうございます。


「欅友会の会報について」    
                                    内山 晴信

 欅友会に参加したのは10年ほど前なので、会の発足当時からの会員や会運営に携わる幹事の方々に比べて新参者ではあるが、「多様性」の観点から本稿を提出する。

 会報を見て学習会の内容で「頭に残っていること」、逆に「忘れていること」を思い出すと共に「テーマの幅広さ」「講師の多様さ・レベルの高さ」を再認識。良い生涯学習会に巡り合えたと感謝している。7月恒例となった映画上映分では「菓子の包装紙を集める戦時中の兵隊」「小津安二郎の映画」「ベアテの憲法」「フェルメール・首飾りの少女」は今も記憶に残り、また、映画では無いが今年度4月の「思いがけない日本美術史」は、収録してある「絵巻・図の一部」が記憶を鮮明に呼び起こしてくれた。

 これからも会報を読むことで「忘れかかっている情報の再入力」に役立たせ、反復することの大切さを認識し、「良きご縁」を大事にして生活していきたい。
                                   12月会報松1
                                    (欅友会とこしえに)



メニュー
アクセスカウンター
リンク