会員の声

◎会員の声 【その2】


大学院就学について

                                                    内山 晴信

この欅友会の学習会に参加して10年近く経過し、いろいろな講師の登場で貴重な経験をしてきました。また併行して国分寺市民大学講座にも参加。昨年11月の大学講座の終講式で、会場を提供している(講師も)東京経済大学側から「シニア大学院」制度の紹介がありました。翌週の12月5日(土)大学の説明会に参加し、「この際だ。きちんと従来の知識を整理し、新しい切口で学問的に取りまとめをしよう」と決意。
6月会報勉強1

 大学の各研究科(学部に相当)主任教授とも相談し、最終的にコミュニケーション研究学科に応募する様にしました。
職業柄、企業の浮き沈み、伸長や急に悪化したり、逆に急激に改善・成長を遂げる状況を見てきて、組織運営は奥が深く、組織運営に関する研究は自身のライフワークと認識。上記の様に何らかの学問的取りまとめをやる好機と決断した次第です。
大学から指定された願書等に応募理由、研究テーマを記載し、若いときの卒業証明書や学業成績証明書を母校から取り寄せ、健康診断・人間ドックの記録と共に提出。
 
その後、自身の研究課題に対応する項目について報告書を提出する様に大学側から指示あり、規定文字数以内の文章を作成し大学に提出。その後、複数の教授との口頭試問等あり最終的に「就学を許可する」との通知が後日ありました。
 
シニア何も60~70才代以上ばかりを指すのではなく、「基準の52歳以上」は就業していることも多く時間的制約もあることゆえとして、修士課程は通常は2年の処、3年又は4年の就学・研究年限が設けられているものです。私として様子が分からないので、「4年」として申し込みましたが、就学・研究状況によっては前倒し終了も可能にて、次のステップを展望して、期間短縮を企図しています。

東京経済大学――国分寺駅南口からは急な坂を登る必要があり通うには大変な処がありますが、緑豊かなキャンパス、校舎が実に上手く配置され建物も適宜新築建替されて設備もきれい。そして、教授陣が充実し「よくもまあこんなに人集めができたものだ」と感心する「人的施設」の立派さ。ハード面、ソフト面双方兼ね備えた稀有の大学と思っており、決意を新たにしています。

                          6月会報東京経済大学1
 
大学もそうですが、大学院ともなると一層「授業を聴いて終わり」ではなく、各授業で事前準備あるいは事後見直しで関連の資料や書物の読み込みで随分時間と労力を必要とします。また、大学院と言い乍ら、人数多く学部と大差ない大学も多々ある中で、東京経済大学の大学院は少数精鋭で運営され、大半は「マンツーマン」。例外として2~3人の院生授業。オクスフォードやケンブリッジの様な密接な個別指導、討議となるので何かと大変ですが、シニア大学院生としては実社会でハードな仕事をして込み入った事態も解決してきた経歴に照らせば、「この程度はきちんと切り抜け充実した研究生活を続けるのは当然」との前向き・積極的な心構で約1ヶ月半過ごしてきました。

振り返れば若いときは福沢諭吉翁の創立した学校、シニアとなってからは大倉喜八郎翁の創立した学校に通う。幕末から明治期に二人は歩んだ道は異なるとしても、一方は西洋文明を日本に広め社会を啓蒙、他方は渋澤栄一の様に新たな企業を続々設立し日本の近代化に尽力。

偉人双方に接することができた幸せを感謝すると共に、自身の研究成果を混沌混迷を極める現代に照らし、何らかの指針を示せる様に今後とも励むつもりです。
真面目に働き真面目に生活する人々が(リタイアした人も当然)安心して暮らせる社会の構築に努めることで、欅友会の皆様に恩返しをできればと思っています。
 
今後共どうぞ宜しくお願いすると共に、「我も何らかの知識を取りまとめ、学問的な探求をして社会の発展に寄与しよう」と思われる方は、今年暮にシニア大学院の説明会が開かれますので参加し、修士課程就学を目指して下さること祈念して、近況報告を終わります。――以上です―― 


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