新春俳句

新 春 俳 句

1月会報新春俳句挿画
                                                 (挿絵:小田切豊雄会員) 


「寒空をちちちちと鳴く冬の鳥 」             
「ごろごろと鳴く猫ありて膝の上」             有賀 惠美子                

「月冴えて熱き命の生まれ出ず」               
「突き刺さる澄みし青空冬の枝」               池田 茂雄

「陽だまりで猫をいだきてうたた寝か」            
「獅子舞の音につられて外に出る」              内山 晴信                   
              
「霊峰に祈る平穏初日の出」               
「桜舞う心新たに我歩む」                 小田切 豊雄        

「ピアノ弾く手に十薬の匂ひけり」              
「遠足の子等に褒められ写生会」               加藤 武夫
                       
「麦活ける七十年の時めぐり」               
「雨戸開け富士の頂初化粧」                 合田 道代         

「新米は嬉し懐かし母の味」                 
「豊の秋黒雲出でて富士見えず」               中村 俊雄 
 
「吹く風に瑠璃じゅうたんの犬ふぐり」            
「陽に冴へて雪積む桜花万燈」                日隈 京子

「はらはらと舞う葉にも命あり」                                          
「秋深く名画と重ね深き思い出」              八代 はるよ

「武蔵野を歩けば聞こゆ萩の声」                                          
「花愛でつ酒酌み交はす屋形船」                山田 敏       

「蜂羽音頭上の木々の花を識る」                                       
「陽を浴びて菊と蜜柑の色競い」               渡辺 義廣


メニュー
アクセスカウンター
リンク